すみか その後

11月5日(日)の日記

ある程度調査の進捗も計算がたったので8月第一週の開催に向けて渉外活動も始めていくことにします。11月はあまり調査に入れないのですが降雪前のラストスパートだと思って苫小牧に向かいます。

せっかく高速に乗ったのに頭をパトカーで抑えられてしまい先に進めません。なんと路上に「人進入」なんだそうです。シカ進入はよく聞くんですがなぜに人間が進入するんでしょう?
そういえば、昭和50年代の道央道がまだ北広島と千歳の間しか通ってなかった高速道路が珍しかった頃、某大学オリエン部の新入生は高速道路の意味合いを理解しておらず柵を乗り越えてショートカットしちゃったなんて恐ろしい話を聞いたことがあります。

今日は新千歳空港インターで降りて現場に向かうことにします。

一週間ぶりですが冬に向けて一段と季節が進みました。秋と呼べるのは今日が最後かも知れません。札幌と比べれば南国苫小牧は暖かいですが、それでも手袋着用で入林することにします。

先週の続きですが、またもやヤバい住みかを見つけてしまいました。今日は勇気を出して住みかに突撃訪問することにします。

空き家でよかったです。

天気もいいし、車に戻る(昼寝する)時間が勿体ないので切り株をテーブルにして昼ご飯にしました。ボトルにお湯を入れてきて山の中でも暖かいものを食べられるのはありがたいです。

開拓時代からの牧草採草地なんでしょうけど、種をまいて牧草を育てなくなるとあっという間に荒れ地化してしまうみたいですね。よくてCハッチ下手すりゃDヤブになってしまいます。

写真ではわかりにくいのですが、乾いたみぞの延長にある深い穴。深さ3mはありますね。みぞを見つけちゃったけど、みぞの取得は手間暇かかるのでまた今度にします。4時廻ったので暗くなる前に車に戻ります。

先週の犬、今日もいるのかな(午前中はいなかった)? と思って建設現場跡地に行くとやっぱりいなかったのでホッとしたような、可哀想なことになったのかと思い帰ろうとしたら

なんと飛び跳ねて姿を現しました。無事生き延びていたようです。しっぽを振って喜んでいるように見えますが、警戒しているのかすぐそばまでには寄ってきません。

先週も見た気もしますが、一角に廃材みたいなものがあったので寄ってみてみました。

なんと仮設の犬小屋でした。きっとお心のある方が不憫に思って世話をしているのでしょう。小屋の中にはドッグフードがお椀一杯に盛られていました。雪が降る前に飼育環境が整った場所で暮らせるようになれればと思います。

今度調査に来られるのは月末なんですが、きっと冬になっているでしょう。

 

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