5月26日(土)はIOFイベントアドバイザーの田中徹氏を招いて現地・地図・コース・会場のコントロール作業を行いました。
よいお天気で気温も20度に満たず、爽やかな気候でした。
自分1人ならくだらない妄想でこの日記のネタにも事欠かないのですが、2人で真面目に作業に勤しんだため全く書くネタがないのです。
指摘・助言事項は(ネタバレになるので若干オブラートに包みます)
1.要綱のM/W21AとM/W21ASの年齢条件を間違えている(修正済)
2.ミドルの錯綜しているコース組みをシンプルにしてコース距離短縮すること。
3.植生が落ち着いたら(ヤブくなったら)競技者に誤解を与えないよう、もう一度可能度を整理すること。
4.ミドルのフィニッシュ位置もうちょっと工夫したら?
5.これ、子供帰って来れないよ・・・。どうすんの・・?
6.コンター表現の助言。
7.試走会で設置した、とある特徴物は取得すべきでない。(物議を醸しかねない)
8.見通し良くてアップが緩くて簡単だとワタクシが嘆くほどこのテレインは簡単でない、難易度は十分。ウィニングタイムをガチで設定すると各クラスのトップ層以外は帰って来られなくなるから気持ち距離短めでもいいんじゃない?
9.ロングも鋭角レッグを考え直してもう少しコース工夫しましょう。
10.バス輸送の所要時間は余裕をみること。
11.救護所は携帯の電波が入る場所に移すべき。
ざっとこんなところでした。地図については細かい指摘はあるけど及第点もらえたと都合よく解釈してます。この調査に何日かかったの?と聞かれたので改めてカウントしてみたところ、山田45日、松本12日で延べ57日要しているんですね。(0次調査除く) 2週間前の試走会から結構ヤブくなったけど、1か月後にまた植生の手直しが必要ですね。
夕方になって大会会場となる沼ノ端新栄公園に行きました。
勝本さんに町内会から鍵を借りてきてもらって電源チェック、スライディングウォールの設置訓練を行いました。写真左の区画が小部屋のようになって女子更衣室となります。ウォールは公式掲示や成績速報の掲示に使用する予定です。
翌27日(日)は千歳市美々で北大大会に参加しました。北大のみなさん運営お疲れさま。美々もそんなにアップがないテレインだけど、比較すると苫東のほうがさらにアップが少なく植生も良好です。
多彩なルート選択が問えるよう指摘事項をクリアしてもう少しコース組みを工夫したいと思います。乞うご期待!