晦日調査

たいして面白い話でもないのですが、年柄年中、年末年始ヒマ人なので調査に行くことにします。今年は降雪量が全然少ないのでこんな年末まで車で入林することができるのは助かります。

後回しにしていた沢底と斜面の調査に入りますが、倒木が多くて難儀します。防寒のためにウレタン長靴を履いてますが、踏ん張りが効かなくて何度も尻餅をつきました。ウレタン長靴は暖かいんだけど、厚底でごついので坂を上り下りするには不向き。そういや餅と言えば正月に餅ばっかり喰うとまた太ってしまうんだよなー。

ネタバレになるのであまり言えませんが、切り開き(作業道跡?)が多くてそれが枝葉のように伸びているもんだからライン取りに難儀します。1本1本丹念に取っていると、そばにある倒木の根や小凹地といった点状特徴物も見つけちゃったりします。この点状に当てるようなレッグ組むと難しそうだな-。

2時を回ると日暮れが怖いのでさっさと車に戻り帰路に着きます。少雪とはいえ人気のない雪道で車がスタックしたりすると助けを呼びに行くのに時間を要するし、とにかく明るい内に森から出ます。今まで車絡みではロクなことがなかったのでネタを提供することなく大会準備を終えたいです。

年末年始、荒天予報で実際の所は調査に来られないみたいです。これが今シーズン最後の調査になるかもしれません。