日出ずる国

4月9日、10日の日記

まずは定点観測から

わずかに雪を残すのみとなりました。定点観測もきょうでおしまい。苫小牧で第2週まで雪が残っているなんてあまりないんですけどね。それだけ今年は積雪量が多かったんですね。

今日から装いも春仕様。夏だとウィンブレの中身がシャツになるだけなんですが。冬だとGPS仕込む帽子がキャップからイカ耳みたいな暖かい帽子になってもっと重装備になります。

今日は気温が上がりました。15度くらいまで上がったのではないでしょうか。北見や帯広では20度とかいってますよ。2ヶ月前はマイナス20度。体がついていかないよ。ようやく花芽吹く季節になってきましたね。急激に温度が上昇してきたので札幌の桜開花予想が連休前に前倒しになったみたいです。

傾斜の緩いダイナミックな地形でコンタ表現が意外に難しい。もう既にコンタが1本つながらなくて、どう誤魔化そうか頭を悩ませております。原図の通り3本で表すか2本+補助コンにするか。標高差が12mしかないので2.5というのは正しいし3本引くと急斜面に見えちゃうから避けたいんだけど問題はその1本をどこに逃がすかなんだよなぁ。IOFも「等高線の終わり」というディスクリプション作ってくれればいいのに。

グチャグチャな湿地帯。沢底は概してこんな感じ。これぐらいの幅だったら足付ける場所選んで突っ切ってもいいけど、基本的に湿地突っ切ることはおすすめしない。夏場はヤブいし足場も悪いで直進メリットは薄い。

おひさしぶり。元気だった? 3回目のワクチン接種受けたかい。昨日ウチにも接種券届いたよ。

北斜面はまだ雪が残ってます。でも来週来たら跡形もなく溶けてるはず。なごり雪だね。

帰りたいんで、そこどけてもらえませんか。

夕日に向かって帰路につきました。「日出ずる所の天子、地図を、日没する所の天子に致す。つつがなきや。」 何言ってんだか自分でもわかりません。また来週。