サバンナ

10月17日土曜日のおはなし。
苫小牧で仕事を無理矢理ねじ込んで、その後調査に入ることにしました。

スーツ姿で山の中に来ました。誰も見ていないことをいいことに遠慮無く着替えます。

調査スタイルに着替えました。オリエンティアって平気で人目を気にせず着替えるけど、あれってダメなんですってね。最近はどうか知らないけど自分が遠征してた四半世紀前なんて北欧では男女関係なく普通に人前で着替えてたからな。(あくまで大会会場での話)

ま、そんな思い出話はどうでもいいのですが、快晴でもすっかり秋風が舞い肌寒くなってきました。長袖のアンダーウェアを着込んで調査に入ります。

紅葉も進んできましたね。夏場はうるさかったヤブ蚊がいなくなってくれるのが助かります。

微地形尾根沢を詰めるのも飽きてきました。B or Cハッチで取るべき草々もだいぶん萎れてきたので今日はたぶん湿地で使えないだろうなと想定する真っ平らな場所を見に行くことにしました。この湿地も足を突っ込んだらたぶんずっぽり抜かってしまうやつです。鹿の足跡が残ってない場所には立ち入らない方がいいでしょう。

原図と航空写真からして湿地かと思っていた場所はサバンナのような草原でした。大会時の夏場はもっと青々としているのでしょうが全然走れるラフオープンです。良い意味で想定が外れてすっかり気分が高揚してしまいました。

小山から眺めてみるとこんな感じ。実際には無数の鹿が通った跡が錯綜しており、その跡を上手に活用すれば意外とスピードは上がると思われます。よーし、あの森の向こうまで直進させちゃうよ。

場所は変わって廃道を見つけたので詰めてみました。

そしたら久々に鹿の角を見つけました。やっぱり鹿の皆様も人間が作った道を使って移動する方が楽で好みなんですね。

ラフオープンを戻って車に戻ります。

まだ陽は高いのですが明日18日は第26回大会(千歳)の試走会で櫻本君が組んだコース印刷等準備をしないとならないので早めに帰ることにしました。

宝物がまた増えました。書いてる時期は同じなんですが明日の日記は第26回大会の調査日記です。書いていて何か変な感じ・・。