きのこ調査

10月3日・4日の日記

30度越えの日々から1ヶ月が経ち10月に入ってからというもの一気に秋めいてきました。今日は朝は札幌も雨降りだけど午後から晴れるとの天気予報。苫小牧市内のライブカメラと1時間毎の天気予報を眺めながら昼前に札幌を出発します。

相変わらずの微地形尾根沢をひたすら詰める作業を続けていますが雨上がりの足元にはキノコだらけです。自分は決してキノコには詳しくなく、おかしなキノコを食べてこの日記にネタを提供するつもりはありません。でもふと足元をみると俗に言う落葉キノコ(ハナイグチ)が生えているじゃありませんか。

これはとても美味なキノコで味噌汁の具に最適。ここに通う往復120kmのガソリン代も高速代も再来年まで回収できないので、森からの定額給付金とありがたく食費の足しにさせていただきます。

このようにいろいろな種類のキノコが生えているので、見つける都度スマホを手繰って可食か有毒か調べるので調査がちっとも進みません。

夕方5時近くになって帰ろうと思ったら足元に落葉キノコが生えてるじゃないですか。ビンボー人へのボーナスと思って有り難く摘んで車に戻ったら林内真っ暗になってしまいました。

昼飯抜きで山の中でパンをかじりながら(キノコ)調査していたので腹ぺこです。普段はランチタイムにしか行かない例のカレー屋アサ恵庭店でひとりディナーすることにしました。ドリンク付きナンおかわり可で1,300円は意外にお得。

帰宅して作図もせずキノコ処理。明朝の味噌汁の具となります。

4日(日)のおはなし

今日は夕方から雨予報。というわけでキノコ汁に舌鼓をうち、午前中から調査に出向きます。

昨日の続きの場所へ行くには車を駐める位置を近場に変えてDヤブを漕ぎながら向かいます。このテレインのDヤブはこんな感じ。

このヤブを漕いだ先に小川があります。今の自分にはひとっ飛びでは越えられない幅で川に足を2歩付けないと渡れないのですが、ちょろちょろ流れているというよりは沼っぽい淀んだ小川。

で、左足を川に漬けたら・・・

げーっ、ずっぽり膝までぬかりました。木を手で掴んでたから膝までで済んだけど底なし沼かよ-。

調査現場に辿り着く前に両足長靴がぬかってしまいテンションがた落ち。すっかりやる気が失せました。

長靴をグチャグチャいわせてやる気が失せたといえど、またDヤブを戻るも嫌なので仕方なく前進しますが予定を少し変更してオープンの縁取りをすることにします。

そうこうしているうちに雨がポツポツと降ってきました。予定より2時間も早いんだけど・・。気づかなかったことにして調査を続けますが、10分もしないうちに本降りになってきてしまい帰ることにします。でもまたあの川を越えないといけないしDヤブを漕ぎながら負け戦の撤退はツラいものでございます。結構車の中も寒くてエアコンを暖房にして帰りました。

昨日取ってきたキノコのうち今ひとつ自信のない群。カレーにでもぶち込んで煮込んで食べようと下茹でして2・3個食べてみますがそのうちのひとつが苦かったので吐き出しました。
う~ん、食べようか食べまいか・・。悩んだのですが今回は捨てることにしました。来週はWMOCプレで関西遠征です。久々の遠征に腹を押さえながら行くわけにもいきません。この日記的には面白くありませんがワタクシもいいトシなのでここで体張ってネタ追い求めるわけにはいかないんですよ・・。

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